その足 カメムシ踏んだかもしれませんね

皮膚科メモ

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おはようございます〜
土曜の朝、しっっっかりギリギリまで寝てしまいまして、朝ブログは書くことは叶わずでした。
いや、せめて三日坊主になるくらいは続いて欲しかった。。。(何なら夜も書けず今に至っているわけですが)
と悔いてもあんまり仕方ないので、今日は22時には寝て、明日朝5時に起きたいと思います(い日曜は起きたら7時半すぎておりました。。0時半くらいに寝てしまっていましたし、やはり早く寝るのが必要なのか、、むぅ)。

 

今日は足の裏、足底のシミ?皮膚癌!?についてです。


結論から言うと、カメムシ踏んだねなんですけどね。

はい、カメムシです。

足の裏のシミはカメムシが原因でした

生活環境にももちろんよりますが、突然できた足の裏の色のついたもの 全く見に覚えがなくてもこいつのせいだったりすることがあるんですよ。今日はそんな実体験?を書きたいと思います。

先輩から突然、電話いいか? 皮膚の悩みで、、、との連絡がありました。
医学生というのは医学部のみキャンパスが違う、そもそも医学部しかないなんてこともありまして、他学部との交流が乏しいことも多いです。部活も医学部の部活 というのが存在します。
ですが、私は部活動を他学部も所属する方で入っておりまして、その後医療系以外に進む方々とも親しくしていただきました。
この先輩もその1人で、医療系の悩みは 私にしてくれていました。

余談ですが、こうやって今までお世話になった方から相談をうけるのは好きでした。
新たな知識や疑問を得る機会となりますし、患者さん視点的な外来ではいえないけど思っていることなんてのもきけますし、何よりお世話になった方の役に立てている気がする という自己満足感も得られたりするからです(実際に助けになれば嬉しいですし)。


さて、そんな先輩からの連絡。やけどかな、割れたもので切ったかな、それとも蕁麻疹とかの赤みを見たことなくて、この赤いのなんですか?かなと思って電話すると、

『足の裏のできものってガンかもしれないよね?』

と。

当時は先輩もまだ20代、100%ないわけではないけれど、若年者でのかかる確率を考えると可能性はかなり低いのではと思いったりしながら話をきいてました。

皮膚の悩みですし、どんな見た目か気になるので、LINEで写真を送ってもらいました。

4月の出来事だったのですが、3月は何もなくて、4月に入って数日前に足の裏を見ると何かできていると、、アルコール綿でふいても消えないし汚れでもなさそうで心配で、、とのことでした。

そんな先輩の御足の裏がこちら↓でした。

確かに、これは心配するかもなぁ と思うのと同時に、悪いものはやっぱりなさそうだなと思いました。

なぜかと言いますと、カメムシ踏んだ〜の報告を同僚がしていたから、似たようなものを見た子があったからだけなんですけどね(これ、進研ゼミで見た問題だ!笑)。

さて、先輩にカメムシ踏んだりしてないです??とききますが、
『そんな記憶全くないし、家の中も素足でほとんど歩かないから気づきそうだけどなぁ。カメムシは絶対にない気がするんだけど、先生マジっすか〜笑』

と、個人的には当たっていると思いながら伺うも、逆に能力を疑われてしまいました。

1週間で消えた足裏のしみ

カメムシ皮膚炎ですと、1、2週間で消えるはず。。他に痒みなど皮膚トラブルもないとのことなので1週間ほどしたら写真撮ってまた見せて欲しいですとお願いしました。

すると、1週間後

『世界中のカメムシ撲殺するわ』

との連絡と一緒に下のような写真が送られてきました。

ちょっとズレててすみません。なんとか1週間で色は消えてくれまして、恐らくお話しした通りの結果なようでした。その後先輩はお元気に生きておられます。 
最近アウトドアへのワクワクが止まらなくなったみたいで、SNSをみるとよくキャンプをされているようです。もしかしてその時に気づかないで罹患したのかもしれませんね。

 

カメムシ皮膚炎は、体液が原因で生じる色素斑です。
服の中などに混ざってしまっていたなど気づかずカメムシを刺激すると分泌された体液で皮膚炎をきたします。
本来はこれが刺激となり痛みを伴い気付くことが多く、ワキや股など皮膚の柔らかい部分では色だけでなく、びらんや潰瘍といった汁のでる傷になることもあります。

ところが、足底の場合は痛みの感覚神経の末梢が届かない角質が厚く、
体液もそれを超えて痛みのシグナルに関係する深さまで到達できないことが多いため
痛みがない=気づけない
ということになります。

また、春が多いようで、先輩も3月末から4月にかけての出来事でした(そしたら夏の今より春前に描けばよかったですね、、でも秋も注意みたいなんで今秋注意ですね!)。

治療ですが、今回は汁の出るような傷もありませんでしたので、肌がアカとなって生え変わる?のを待ちました。
ですが、傷がある場合や足の裏以外の部位によっては痒みも強かったりするので、
皮膚科にお越しください。
そもそも別の病気かどうかの区別は自分でするのは大変だと思います(私も知らなきゃ困っていたでしょうけど)。

さて、今日はこんなところになりますでしょうか。
足の裏のできものはガンっていうしなあと心配になることもあるかと思います。
でも病気はたくさんありまして、多くはカメムシ皮膚炎のような良性と言われてもいいようなものです。
心配になったら皮膚科に来ていただければと思いますが、あまり安易な検索で、(どんな人が書いているのかわからない文章であれば特に)、不安になりすぎないでください。
結果として悪性腫瘍(ガン)だったとしても、昨日受診すればよかった〜なんて誰にもわかりません。
病院に行くのも面倒だし、と毎日自分で調べて誰かが書いたブログで不安になるだけの日々なんてもったいないですよ
なんて、書いていくとそもそも私が書いているのもブログかぁなんて思いますが、
とにかく悩むくらいならお医者さんに相談してみましょう。

本日もここまで読んでくださりましてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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